せぶんずろぐ

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~コンビニエンスストアの商品やサービスの紹介とたまに雑記などもあるブログです~

バイトの掛け持ちなどで働いた際に週40時間を超えてしまう際に発生することについて


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こんにちは、せぶんです

 

 

タイトルにもありますが、先日このような問い合わせがわたしのところに来ました。その内容は掛け持ちでアルバイトをしたいのですが、面接をしてほしいという内容です。ちなみに、すでにフルタイムに近い時間数で勤務をしている方とのことでした。

 

 

応募者の希望する時間はちょうど募集をしている時間帯でしたので、面接の日時を相談し詳細については面接の際に聞かせてください、ということで後日面接を行うことにしました。今回はこのことについて自分への備忘録も兼ねて書いていきたいと思います。

 

 

 

 

 

この記事に書いてある内容

・収入を増やすために掛け持ちのアルバイトをしたいが、労働時間が週40時間を超えてしまうとどのような現象が発生するの?

・アルバイト掛け持ちする際に気を付けるべきこと

・サービス業などでの掛け持ちアルバイトの採用時に気を付けないといけないこととは?

について書いています

 

 

 

さっそく面接を行って現状を聞いてみました

ということで、まずは面接を行うことにしました。今回の応募者の方は50代の男性の方で、午前中の時間帯に週3日程度で働きたいということです。

 

 

勤務する曜日などについてはお任せしますとの事でした。ここについては私たちとしても非常に助かります。というのも、勤務の希望日が詳細に指定がされてある方だと、応募者の希望する勤務日に入れないケースが発生するからです。

 

 

希望する曜日に入ることが難しくなれば、どんなに良さそうな方でも応募者側から断られることのほうが多くなります。本人の希望にそぐわないので当たり前なんですけどね。

 

 

さて、話を本題に戻します。今回の応募者の方のケースでは、すでに1つの仕事をやっているが希望の収入額に届かないため、もう1つ仕事を増やしたいということでした。希望される額などについてはご想像にお任せしたいと思います。

 

 

次に気になる今の勤務状況を確認してみます

ここで気になることとしては、そもそも本業として行っている職場でどの程度の時間数で仕事をされているのか?ということがポイントになります。労働基準法では1週間の所定労働時間は週40時間まで。残業については1月に最大で45時間。年間では360時間までに定める。という規定がありますので、本業の勤務状況によってはここに引っかかってくる可能性があるわけです。

 

 

応募者の方の話を聞いてみると、現状の勤務内容はこんな感じでした。

  • 14:00~22:00までの1日8時間
  • 休みは月曜日と火曜日

これらのことから、休憩時間を1時間と仮定すれば1日7時間×週5日で1週間の総勤務時間は35時間。ということは、計算上では規定の時間数までは労働基準法の週40時間から勤務時間である35時間を引いた残りが5時間ということです。

 

 

ここまでの気になることをまとめてみます

ということは、本業である勤務先A社以外の職場で掛け持ちを行うと間違いなく規定上の週40時間を超えてしまうことが明白です。今回は勤務先B社に当たる可能性があるのがうちの店舗。応募者の方の希望なども聞いてきましたが、この他にも気になることが何点かありました。

  • そもそも勤務先A社は掛け持ちについて認めているのか?
  • 週に40時間を間違いなく超えると分かっている労働者を採用していいのか?
  • 事業所が2つになる際の残業手当の扱いはどうなるのか? 
  • 応募者本人は上記の内容について理解をしているのか?

ということが気になったため、応募者本人へ確認できることについては聞いてみました。

 

1.勤務先Aは掛け持ちについて認めているのか?

状況によっては認めるが、明確な回答はもらっていない

2.週40時間を間違いなく超える労働者の採用と事業所が2つになる際の残業手当ての扱いについて

労働基準監督署に確認を取ることに

3.応募者本人の見解は

大丈夫だと思うが詳しいことはわからない

 

この気になる点の半分はわたし自身で確認を行えば解決できそうだったので、後日確認を取ることにしました。勤務先A社への回答については応募者本人がきちんと相談をすることが望ましいということで、本人さんへ確認後に報告を依頼することに。この時まではわたしも勤務先がA社とB社の2か所ではあるものの、給与の支給先が同一の事業所ではないことからも今回のケースでは労働基準法の規定には該当しないのでは?と考えていました。

 

 

労働基準監督署に確認してみると

 労働基準監督署の担当者の方へ今回の件を相談してみた結果は、もし採用をすることになれば、1週間の労働時間が40時間を超える分については残業手当を初めから支給しないといけません、ということでした。

 

 

この他には、1日に10時間以上の労働をするとなれば超過労働になってしまい、労働者自身の体調も心配されますので、可能であれば避けてほしい。という話もありました。これは当たり前の話ですね。

 

 

そのあと応募者の方から勤務先であるA社の方からは掛け持ちの了承を得ることができたという連絡が来たため、これから応募者の方へ今回の内容を伝えていくようになります。どのような結果になるかはわかりませんが、今までに経験がないケースだったということと、わたしがネット上で見たときに見つけきれなかったので、文章として残しておきたいと思います。

 

 

まとめ

今回のケースのように掛け持ちでアルバイトなどを2つ以上する際に気を付けるべきことは

  • 掛け持ちをやろうと考えていることを現状の職場へきちんと伝え、職場からの同意を得ること
  • 新しい職場での面接時には、いまの職場でどれくらいの時間数を勤務しているかをきちんと伝えておく
  • 2箇所以上の勤務先で週に40時間を超える労働時間数になりそうな時は、あとから採用する会社が残業手当(25%の割増賃金)を含んだ給与で支給をしないといけない

という事があげられます。こうやって見ると、掛け持ちや副業をやることって意外と難しいんですね。今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。

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